注文住宅でよくあるトラブル 6 選!トラブルの回避策も紹介!

注文住宅を建てる際は、高額な費用が必要になりますし、やるべきこともたくさん出てきます。それゆえ、トラブルが起こる可能性も高くなるのです。

この記事では、注文住宅でよくあるトラブルと、その回避策について詳しく解説していきます。注文住宅に興味を持っている方、注文住宅を建てるために準備を行っている方は是非参考にしてみてください。

・注文住宅でよくあるトラブル6選!

では早速、注文住宅でよくあるトラブルについて、詳しく見ていきましょう。

■工期の遅延

注文住宅を建てる際によくあるのが、工期の遅延です。
工期というのは、着工してから引き渡しまでの期間のことを指します。

注文住宅に限らず、何らかの工事を行う際は、契約書に着工日と引き渡し日が記載されていて、基本的にはそのスケジュール通りに作業が進みます。
ただ、場合によっては契約書に記載された期日通りに工事が進まない、終わらないという状態になってしまうこともあるのです。

例えば、天候が悪い日が続いた場合は、スムーズに作業が行えず、場合によっては作業を中断させざるを得なくなります。作業を中断するということは、その分やるべき作業が後ろ倒しになってしまうため、引き渡しが遅れる可能性が高くなります。

■イメージとの相違

完成後に、
「イメージと全然違う」
という状態になってしまうことも意外とよくあります。

注文住宅では、担当者との打ち合わせが物凄く大切になり、ここで自分の希望や理想をはっきりと伝えておかないと、認識の相違が生まれてしまう可能性が高くなります。

注文住宅というのは、他の商品と違って返品もできませんし、完成後に1から修正をするということもできません。

認識の相違があると、取り返しのつかない失敗や後悔に繋がる可能性が高くなりますので注意が必要です。

■施工ミス

注文住宅の施工を事業として行っている業者には、知識と経験が豊富な質の高い職人が在籍しています。そのため、中にはそうではない業者も存在しているのです。

このような業者に依頼をしてしまうと、
・ドアの傷
・床の傷
・塗膜の剥がれやズレ
・色ムラ
などが起こる可能性があり、仕上がりに満足できなくなってしまいます。

また、施工ミスに依頼者が気づけないケースもあり、そのままアフターフォロー期間が終了してしまうということも珍しくありません。

中には、意図的に手抜き工事を行うかなり悪質な業者もいますので、注意が必要です。

■近隣からのクレーム

注文住宅を建てる場合、かなり大掛かりな工事が必要になります。
購入した土地に大きなトラックが入ってきますし、日々たくさんの職人が出入りします。

依頼者からすると、これから自分の思い描いているマイホームが手に入るわけですので、あまり気にならないと思いますが、近隣からクレームが入ってしまうこともあるのです。

よくあるのが、
・騒音に関するクレーム
・ホコリに関するクレーム
・トラックの駐車場所に関するクレーム
などです。

このようなトラブルが起こると、その後の近所付き合いに悪影響が出てしまうこともありますので注意しましょう。

■高額な追加請求

高額な追加請求に関するトラブルも意外とよくあります。
注文住宅を建てる際は、事前に費用について依頼者と施工業者で打ち合わせを行い、契約書を交わしたうえで作業を開始します。

ただ、場合によっては追加工事が必要になるケースもあり、費用についてしっかりと確認しておかないと高額な請求が来てしまう可能性が高くなるのです。

中には、売り上げを上げるために、絶対に必要というわけではない追加工事を提案してくる業者もいますので、注意が必要です。追加工事を提案された場合は、なぜその工事が必要なのか、いくらかかるのかということをしっかりと確認しておきましょう。

■値引き交渉によるトラブル

注文住宅を建てる際は、数千万円以上の費用がかかります。
ほとんどの方は、
「できるだけ安く建てたい」
そう考えているでしょう。

業者によっては値引き交渉に対応してくれる所もあるのですが、極端な値引き交渉をしてしまうと、トラブルになる可能性が高くなります。

例えば、
・人員を大幅に減らされた
・資材の質を落とされた
などです。

このようなトラブルが起こると、雑な仕上がりになったり、イメージとは違う仕上がりになったりすることもありますので、注意してください。

・注文住宅のトラブルを回避するためのコツは?

では最後に、注文住宅のトラブルを回避するためのコツについて、詳しく解説していきます。

■丁寧に打ち合わせを行う

「イメージと違う・・・」
というトラブルを避けるためには、担当者と丁寧に打ち合わせを行うことが大切です。些細なことでもしっかりと確認しておかないと、イメージとかけ離れた住宅が完成する可能性が高くなりますので注意しましょう。

注文住宅における打ち合わせのコツや注意点については、こちらの記事で詳しく解説していますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

→ 注文住宅の打ち合わせは慎重に!よくある失敗や打ち合わせのコツを紹介!

■慎重にイメージを固めていく

理想的な注文住宅を手に入れるためには、慎重にイメージを固めていくことが大切です。依頼者自身が明確なイメージを持てていない場合、それを担当者に共有することも難しくなりますし、当然形にするのも難しくなります。

注文住宅を建てた後に後悔しないためにも、ネットや雑誌などで様々な事例を見ながら情報収集をしていきましょう。

■契約書は隅から隅まで目を通す

業者とのトラブルを避けるためには、契約書を隅から隅まで確認しておくことが大切です。契約書には、難しい内容がズラッと並んでいるため、見る気が失せてしまうと思いますが、流し読みをしてしまうとトラブルに発展する可能性が高くなります。

中には、依頼者にとって不利な条件を、端の方に小さく記載しているケースもありますので、時間をかけて熟読しましょう。

■近隣に挨拶をする

注文住宅を建てる際は、業者が営業周りもかねて近隣住民に挨拶をしてくれます。これだけでも近隣とのトラブルリスクを下げられるようになるのですが、依頼者自身も挨拶回りをしておいた方が良いです。

そうすることによって、近隣からの印象も良くなりますので、新生活が始まった後のご近所付き合いも楽になるでしょう。

■業者選び、担当者選びは慎重に

理想的な注文住宅を手に入れるためには、業者選びや担当者選びを慎重に行うことが大切です。世の中には様々な施工会社や設計会社があります。思いや理想を形にしてくれる業者を選ばないと、イメージ通りに住宅ができあがらなくなるだけでなく、金銭トラブルなどに発展する可能性が高くなりますので注意しましょう。

「安心して任せられる会社を探している」という方は、
弊社「Urban Lifestyle」までお気軽にご相談ください。

・まとめ

注文住宅を建てる際は、よくあるトラブルとその回避策についての知識を身につけておくことが大切です。注文住宅にはかなり高額な費用がかかりますし、時間もかかりますので、その分トラブルリスクも高くなります。

今回紹介したトラブル事例とその回避策を把握しておくことによって、トラブルを未然に防げる可能性が高くなるのです。

とはいえ、どれだけ自分が対策をしていたとしても、トラブルに巻き込まれる可能性はありますので注意しましょう。

「技術力が高く、依頼者想いの優良業者に依頼したい」という方は、
弊社「Urban Lifestyle」までお気軽にご相談ください。

また弊社では「WB工法」を標準仕様としています。
参考までに「 WBHOUSE」を載せておきますので併せてご覧いただければと思います。

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